オランダはアムステルダムのバンド、”アルタン・ギュン”の2018年作デビュー・アルバム。
針を落とした瞬間、首が斜めに揺れ、ぶっ飛ばざるを得ない超絶ファンキー・オリエンタル・フォーキー・サイケ・サウンド。近所のネパール（カジャナ）・スリランカ（モナラ）系のカリー・ショップで耳馴染みのある、南アジア〜西アジア〜地中海あたりでしか産まれ得ないヘヴィで妖艶なグルーブを、西洋音楽に馴染み深い我々やその他地域のリスナー向けに再解釈。
ポストKhruangbinの呼び声高いが、”クルアンビン”より断然ファーストインパクトは高めなので、アタック強めの音楽を求める方は”アルタン・ギュン”を聴いて腰が砕けるほどのファンクを感じよう。