Acid Jazz傘下のFingier Recordsより、アルゼンチン出身のプロデューサー”Kevin Fingier”氏とそのコレクティヴによる最新作。
アシッド・ジャズとモッドの名の下でレコードを制作してきた集大成と銘打ち、遂に完全オリジナルを叩き出す。
ラテン・ソウル、ノーザン・ソウル、R&B、モッド・ジャズを誰もがなさなかった方法での融合に成功、そして矢継ぎ早に流れるようコンセプチュアルに仕上げた今作、一度聴けば、リディムもコーラスも全て口ずさめるほどに親しみ深く中毒性が高い楽曲群となっておりフロアでの主役オーディエンス達の全ガロングも目に見えるポスト・ダンス・ミュージック黎明期の体現。
イントロには何とレゲエ界のリヴィング・レジェンドDerrick Harriottの名も。
タイトルからジャケまで凄まじくクールでヒップな正に”案件”な１枚、全11曲。