説明不要のリヴィング・ロック・レジェンド、FOO FIGHTERSの通算10枚目となるスタジオ・アルバム最新作。
冒頭のドラム三点のリズムや質感がどうしても90’sロックの郷愁を感じさせるが、古臭さとは無縁の、未曾有の時代を生き抜く挑戦的な曲や、ビッグ・フェスでロックするためのビッグ・チューンなどバラエティに富んだ全9曲。A4の”Waiting On A War”は古き良き2~4枚目の頃のメロディーを彷彿とさせ、’99年以降Foo Fightersを聴いてなかったオールド・ファンにも確実に訴えかける名曲。Still Screaming.