Jeremiah Sand
“Lift it Down” (LP)

¥2,860 (税込)

在庫あり

1974年、カリフォルニア州のレディングで活動していたカルト教団の「Children Of The New Daw」
の教祖Jeremiah Sand。
店を構え集会を開きと子供たちを取り込み徐々に勢力を広げた、というかそれも自然なことであって尚且つ当時のこの北の土地
には以前より州の治安部隊との直接の政治的関与によって疲弊したヒッピーが都市部より北上してきており、
そういう精神的に救いを求める人々の空気で充満していたのだ。
74年以前にJeremiahは南カリフォルニアで一度アルバム制作によって商業的な失敗をしており、
改めてこの北の土地で世界への音楽メッセージ、つまり彼だけが精神的にアクセスできる「真実」を伝えるためにアルバム制作に
取り掛かった。
彼の副官だったSwannは町のすぐ北に小さなレコーディングスタジオを見つけ、ある日大金をジムバッグに入れて訪れ
そこの所有者に現在行われているセッションを全て中止しJeremiahのビジョンを実現するためのサポートをするように指示した。
それから子供たちもその建物に移り、敷地内にはテントも張られ数年間に及ぶ終わりのない録音セッションとその合間の福音集会は
行われ続けた。その間所有者やそのスタッフ達は子供たちが人質にされているのではないかと疑ったが子供たちはお金を払い続けていた。
1977年までの間に何人かの10代の子供やスタジオエンジニアは行方不明になっており、徐々に町からの反対は始まった。
3月初旬のある夜、特に過酷なミキシングセッションの後にSwannは興奮した様子でプロデューサーに銃を突きつけ
「計画が変わった」と言い放ち、Jeremiahが「heard a calling and a Great Summons」(お告げを聴いた?)と説明し中止させた。
その夜。Swannはプロデューサーに、既存のリール短い16mmフィルム、歌詞、アルバムアート、走り書きのメモなどを一緒にロックボックスに入れるように指示し、SwannはプロデューサーにJeremiahが彼の傑作を完成させるために戻ってくると言った。
子供たちはJeremiahが戻るまで決して箱を開くことはなかったという。
それからずいぶん時を経て2018年、カリフォルニア州レディングでは大規模な野火事が起き1000棟以上の家が燃えてしまった。
そして燃え残ったスタジオの廃墟の地下からボックスが見つかり、欠陥だらけの材料を復元され製作されたのがなんとこのアルバム。
再発名門レーベルLight In The Atticにも話があったらしいがキッパリと断り、そしてSacred Bones Recordsが引き受けた、
もはや何を信じていいのかわからないほどのカルトに満ちたいわくつきサイケフォークアルバムが時代を超えて放たれてしまったという、
ザックリですが要約しました興味が出た方は是非。
(Purple Vinyl LP)

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